サツマイモについて、ここ数年悩み続けていたことがありました。
秋の収穫時期に、早く収穫するか、もう少し待つか。
その結果、大きくなるのが嫌だから早く掘ってしまおう!と早めに掘りあげますが…やっぱり大きい芋がゴロゴロ…
焼き芋か甘露煮にしたいのに、芋がデカすぎる…
今年は春から小さい芋をたくさん収穫することに特化してみました。
まず、毎年同じやり方ですが、つる取り用の苗を一株購入して畑の真ん中で育てました。
垂直に植えてしまうと大体が3個くらいしか芋がつかず、大きくなってしまいます。
買ってきたツルをそのまま横にして植えても同じ結果になりました。
長いツルを取った後に水につけて、たくさん根を出してから、横に植えてみては…?
とりあえず、やってみることにしました。
長いツルの全体を水につけるために、使わなくなったベビーバスを使用して水につけました。
5日程度水に浸けていたと思います。
その後、マルチを張った畑に4本植えました。
ほとんどほったらかしのまま…
つるは伸び放題、少し踏みつけられた場所もありつつ、気にしないまま9月下旬に。
いつもだと大きくなりすぎるので、一株掘りました。
大きさはさまざまですが、なんと約20本!
9月下旬のためか、全て20cm弱とかなり小さめ。
甘露煮サイズです。
でも、私としては大成功!
大きすぎる芋は一つもなく全て小ぶり。
残り3株は10月まで待つことにしました。
10中旬、今後の雨と霜の影響を考えると、もう掘り上げた方がいいかも?と思い、全て掘り上げました。
やはり全て小ぶりで10月中旬まで待ってもまだ小さい気がしましたが、満足できる結果でした。
畑の大きさ130cm×180cmの畑に4本のツルだけを植えてこれだけ収穫できました。
課題としては、長いツルを自分で取るとなると、必要な大きさになるまでに時間がかかり、植え付けが遅くなることです。
さらに十分な根が出るまで水につけておく日数も必要となり、結局植え付けが7月に入ってからになってしまいました。
収穫も霜が降りる前に収穫してしまわないといけないことを考えると、かなり小さめになってしまいます。
来年はツルとりをもっと早く終わらせられるように工夫したいと思います。
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