【トマト】種から育てるミニトマト、大玉トマト

畑の作物

ここ数年はミニトマトを種から育てていました。

なんとなく種の方が安い気がしていたのと、育てたい品種が苗でベストな時期に見つからないことがあり、種から育てることにしました。

今年蒔いた種は赤色ミニトマトのCFプチぷよ赤色大玉トマトの麗夏黄色大玉トマトの桃太郎ゴールドの3種類にしました。

CFプチぷよに関しては昨年CFプチぷよIIを育てました。たくさんの実がなったのですが、育て方が悪かったのかいつもより美味しくなく、IIではなく、普通のCFプチぷよをインターネットで購入しました。

ナス科の野菜についてはあまり種から育てることをおすすめできませんが、私は好きなので、今年もやります!

100円均一で購入した蓋付きケースを使い、9cmポリポットに種まきして…

爬虫類用の加温マットで加温しながら発芽を待ちます。

朝夕に蓋を開けて発芽しているかどうかを注意深く観察します。

発芽後にいつまでも夜間加温してしまうとヒョロヒョロと徒長してしまうので、発芽が早期発見できるよう頻繁に確認します。

発芽を確認したらすぐに日当たりの良い衣装ケースの中に移して加温をやめます。

今年は日照不足か加温のし過ぎか、水のやりすぎか…

徒長ぎみでの成長です。

徒長が酷く、倒れそうだったので、あまりしたことのない土増しをしてみました。

その後ゆっくり1ヶ月できるだけ衣装ケースの蓋を開けて陽の光が当たるようにして過ごしました。

今年はどうしてか徒長ぎみ…

畑に行ってから元気に育ってくれるといいなぁと思います。あまり暖かい部屋で育てすぎるのも良くないのかもしれません。あと、子供が水をやりたがるので、水やりのし過ぎもあったと思います。

2025年の春はなかなか暖かくなりませんでした。5月に入っても寒い日がありましたが、仕方ないと思い植えました。

毎年CFプチぷよしか植えないのもつまらないかな?と思い新たな品種との出会いに期待してカゴメのあまぷるを苗で購入して植えてみることにしました。

寒い日が続いていましたが少しずつ成長していました。

この時までは茎が細くていい感じ、もしかして今年は窒素過多にならず、ムキムキなトマトにガッカリしなくて済むかもしれない!と思っていました。

が…そんなはずもなく…

毎年恒例のムキムキトマト!畑を始めて3年目くらいからずっとムキムキ…

肥料コントールがイマイチなまま何年も暮らしています。

今年の秋はトマト予定地に麦でも撒いてみようかな?と思っています。

なかなか赤くならないトマトを眺めながら、そろそろネット張らないとなぁ〜、思い数日経過…

明日から雨が続くなぁ〜雨除けのビニール張らないと!と焦って設置しました。

この地域(東北北部)の梅雨のメインは7月ですが、7月になってもあまり雨は降らず…

雨少ないなぁ〜と思っているうちにトマトが赤くなり始めました。

予想に反して、初めて栽培した大玉トマトの調子がまあまあ良く、赤色も黄色も収穫できるまでになりました!

そしてミニトマトですが…、赤くなってきたなぁ、と眺めて眺めて眺めて…

いつまでたったても上まで赤くならず…

収穫になる前に、近年恒例のオオタバコガの幼虫様が食べにきてしまいました。

この後、大玉トマトは4個に1個の確率でオオタバコガの幼虫に食べられてしまい…

ミニトマトも次々に食べられました。

そしてミニトマトは8月中旬を過ぎても上部まで真っ赤になることはありませんでした。

水やりを頑張ったり、有機石灰を水に溶かして散布してみたりといろいろ試してみましたが、努力虚しく、ミニトマトが完熟する日は来ませんでした。

いつまでも眺めていても腐ったり、虫に食べられたりするだけなので、早めの撤収にすることにしました。

水不足だったのか、カルシウム不足だったのか、暑過ぎたのか…、昨年も私のミニトマトは完熟しませんでした。

来年は諦めて大玉トマトのみの栽培にしようかと今のところ思っています。

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